Marの人生の一片

Marの人生の一片

アメブロから引っ越しました!大阪→鹿児島→京都→東京→京都と渡り歩いた、子育て中年サラリーマンの備忘録です

ブログで本の読み方が変わった

ブログでオレの本の読み方は変わった。

本嫌いのオレでも、著者の「温度」「人間味」を感じたらどんどん読み進められることがわかった。

その「温度」を感じることができたのが「ブログ」のおかげだった、というお話。

だいたい「自己啓発本」は、心が弱ってるときこそ、何とか今の状況を変えたいと思ってるときこそ

手にとってしまうもので。

でも「自己啓発本」って

「成功者による超前向きな人をもっと加速させるための本」

というイメージがあって、「自分とは違う世界の人たちの話」という「距離感」を感じるのです。

実際読んでみてもそんなときは大体弱ってる時やから、「この人らはすごいなぁ…」と思いながら読んで、

だんだん「暑苦しいなぁ」と感じ出して、しまいまでついていけずに途中で読むの挫折してました。

今度も紀伊国屋の店先でたまたま見つけた本があって、いつもその手の本や研修は

「暑苦しくて」どうせ挫折するやろうと思ったが、

「ためしにどんな人なのか調べてみよう」

と思って調べてみたら著者の公式サイト 発見。

サイトを見て「暑苦しいパターンかなぁ」と思っていたが、著者のブログ を読んで

「こんな人生の経験者・成功者ですら、今この瞬間でさえ、同じような悩みを持っているのか」

という「人間臭さ」を感じたのでした。

それが「読もう」と思ったきっかけだった。

本がよかったのか、ブログがよかったのかはわからないけど、

「久々に有意義な読書だった」「もう1回読み直そう」

と思えたのは久々。仕事への姿勢も変えられている…気がしている。徐々に。


物書きの皆さんが、こんな風にありのままの「温度」をブログみたいなもので発信してくれれば、

オレみたいな単純な人間には、とっつきとしてとてもありがたい。

著者のブログを読んで、思ったことを感想としてコメントすると、それに対して(?)記事を書いて下さったようで。

「前人未到に挑戦するときに

誰もがひるむ。

だれもが震える。

そして、その震えるようなストレスをやる気に変えるだけだ。」

オレの場合は前人未到ではないが…震えるようなストレスをやる気に変える、という「考え方」を

理解できた気がします。

そんな感じで、私が読んだ「THE BOOK of the year 2008」にノミネートしたい本はこれです。

立ち止まってもすぐに前進できる 「打たれ強い心」のつくり方/田中 ウルヴェ 京
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