公衆アクセスポイントへの接続を防ぐために、無線LANの優先バンドを設定する
Let's note(CF-N10)の無線LANデバイス「Intel Centrino Advanced-N 6205」は、ワイヤレスモード「802.11a」と「802.11b/g」の両方に対応していて、通常は自動切り替えになっていることが多い。
会社では「11a」だが、オフィスが街中にあって公衆無線LAN「11g」の電波を拾ってしまい(アナライザで調査済み)、通信が不安定になったり、一生懸命に公衆の方に繋ぎにいこうとして、仕事にならないことがあった。
かたや外出先ではモバイルルータで接続するため「11g」であることが必要。
Windowsの場合、ワイヤレスモードは以下で設定されている。
- 「コントロールパネル」-「デバイスマネージャ」内の「ネットワークアダプタ-」から、該当する無線LANデバイスを右クリックし、「プロパティ」を選択
- 「詳細設定」タブ内のプロパティ一覧で「ワイヤレスモード」を選択
「オフィスでは11a固定」
「外出先では任意」
接続環境に応じてこれを指定したいが、いちいちコントロールパネルからたどるのはめんどくさい。簡単に切り替えられるツールがないかなぁ、と思ったが、
同じプロパティ内に「優先バンドの設定」なるものがあったので、下記のように設定して様子を見ることにしました。
- 「ワイヤレスモード」は「802.11a/g」
- 「優先バンド」は「5.2GHzバンドの優先」
書いていて思ったが、5.2GHz帯は日本国内では屋外での使用が制限されており、公衆無線LANはほぼ2.5GHz帯を使用している。
ほぼ上記で解決するものと思われる。