山本五十六
明けましておめでとうございます。
正月明けの3連休に、父と義父と自分で映画「山本五十六」を鑑賞してきたので、感想を書いておく。
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思ったよりライトで、予備知識がなくても観られると思う。
ライトというのは、「メッセージ性が薄い」と思ったから。
原作の半藤一利という人の予備知識がないから、ニュートラルに観られたのかもしれないが。
これを観ても
「だから戦争は悲しいものだ、絶対やってはいけない、戦争をやった日本はおろかな国だ」
というメッセージはない。
その中でも反復して表れたメッセージは、常々感じている
「戦争の目的は何か」
「報道の役割とは何か」
「計画には根拠が必要」
ということだった。
こういうメッセージが、アクティブではないものの訴えられるようになったのには、時勢を感じる。
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南雲さんの気持ちはよくわかるような気がした。
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役所広司は何をやらせてもかっこいい。