Marの人生の一片

Marの人生の一片

アメブロから引っ越しました!大阪→鹿児島→京都→東京→京都と渡り歩いた、子育て中年サラリーマンの備忘録です

来年のマーケットの展望

伊藤洋一さんの番組から。

要約すると、
●海外のインフレ傾向から日本よりも激しく、海外ではインフレ対策として金利が上昇する。
●国内と海外の金利上昇スピードの違いから、海外に金が流れ、円安につながる。
●円安につながると国内株が上昇する。

以下はメモ。

・楽観的だが「円安」と「株高」。日本以外の国の長期金利が相当上がってきた。日本でも10年債の市場国債の利回りが上がってきているが、アメリカや開発途上国金利の上昇は激しい。
・資本の動向から言って、金利の高いところにお金が流れるから、円安になる可能性が高いと考える。少しずつ円が安くなっていく。
・円安になると、世界で一番出遅れた先進国の株として、日本株は見直されてくると考える。そういう意味で今年とはピクチャが変わってくる。
・観ていると、やはり世界的にインフレ傾向が現れている。日本は(まだ)デフレ傾向が強いけれども、あらゆる商品が上がり始めている。中国ではニンニクが上がっているらしい。銅・果物・野菜・綿花…世界中で上がっている。ということは海外の金利が上がるということ。日本も少し物価高・金利上昇になるだろうが、他の国とは上がり方が違う。
・気をつけないといけないのは、「インフレの局地戦が起きるかもしれない」ということ。だから株も円安を期待して少し高くなると考える。もちろん一直線では行かないが。
・鍵を握るのは金利