MFIC
送金のシステムや、送金履歴を活用した信用査定のシステムももちろん素晴らしい。
しかし何より、これまでの経験に裏付けられた動機が「善」であること、そして
「返済が難しくなったら、相談に来てください。どうすればいいか一緒に考えましょう」
という「性善説」に基づいていることが素晴らしい。
実績として焦げ付きは全体の4％（件数か金額かわからないけど）に過ぎず、
日本の消費者金融の焦げ付きに比べても少ないのだという。
ドキュメンタリーの中で枋迫さんの言葉として何度も紹介されていた
「金融とは、世界中に栄養を届ける血液だ」
「貧困で怖いことは、ものが買えないことではなく、それによって『何をやっても無駄だ』と絶望してしまうことだ」
という言葉がとても印象的で、全く同意。
