クリスマスイブ、貧困、そして我が家
今日の報ステで「反貧困ネットワーク」の活動が紹介されていた。
12/27以降は年明け1/5まで、役所も不動産屋も閉まる。緊急でアクセスできるのは救急車くらい。
その9日間、厳しい寒さの中、仕事もなくお金もなく、住む家もない人の「命を守る」ことを考えなければいけない、と。
オレも最近までは「国に頼ればいいやん」と思ってたけど、その国が突き放すのだ。
自分の身の周りのすぐそばに、命をつなぐことも難しい人がいることをこんなにも身近に感じることがあったろうか。
街頭インタビューで、うちの親父くらいと思しき方が
「政治には全く期待していないので…自助努力で…」
という言葉が印象的だった。
国会は内輪もめで相変わらずガタガタしているし…。
どんな政策より何より
「政治が信頼できること」自体が心理的なセーフティーネットになって、消費にもつながる
ということがわからんのだろうか。
民不在の政治。
寒さ厳しい夜と冷たい企業。
荒む心。
今日はクリスマスイブ。
オレもハニーも残業で帰りが遅くなり、2人ともあまり食欲もなく、パーティも昨日済ませていたので…
今日は雑炊して2人して早めに寝ます。
家があり、温かい食事があり、一緒にいてくれる家族がいることの「ありがたみ」を感じました。