よくないけどよかった。けど
心配していた親父から携帯に電話が。
朝にあんな連絡があって、しかも誕生日のお祝いとか父の日の感謝の言葉もすっぽかしていて、とにかく後悔の念で電話に出たが、
「御礼の電話をしようと思ってね」
と予想外の言葉が。
母と妹が、父のために手配してくれた財布が届いたんやって。
喜んでるのもよかったけど、思ったより元気そうで、安心してはいけないのだけどひとまずよかった。
さらに
「夏の家族旅行は全部段取りしましたよ」とか、
「資産運用について本格的に教えてほしい」とか、
「そろそろパソコンを買う」とか、
矢継ぎ早に話してくれた。
うーん、気の落ち込みは絶対あるし、不安を紛らわしてるんやろなあ。
ましてや単身赴任。独りっきりの時間はいろんなことを考えてしまうものなのだ。オレがそうだったからよくわかる。違う理由やけど…。
最近、自分の性格が親父に似てると思うことがよくある。顔は母親似やけど。
そう思うとなおさら、母のときと同様、今の父の心情が気に懸かってならないのだ。
今日、ハニーが通勤中にバス停で派手に転倒したらしい。自慢の色白が心配。