Marの人生の一片

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アメブロから引っ越しました!大阪→鹿児島→京都→東京→京都と渡り歩いた、子育て中年サラリーマンの備忘録です

暴落の教訓

K「ああ。今回の暴落で身をもって実感した人も多いだろうが、暴落は絶好のチャンスなんだ。普段あまり動かない銘柄までリバウンドで派手に動くようになる。まあその前に派手に下げるんだが・・。」

H「結局暴落した時に玉を持っていたんではチャンスを逃すことにもなるんだな。もちろん暴落初動時にはまさか暴落になるとは思わなくても決まったロスカットを守っていれば、ある程度軽微で被害を避けられる

K「その通りだ。何がきっかけで暴落を呼び込むかなんて、そうなってみないことには解らない時も多い。暴落になってから投げるんでは遅いだろうし、やはり自分で買値から判断し、幾らまで下げたらロスカットと決めておけば、その後株価がどうなろうがリスクは限定される。結果その後暴落となれば、じっくりと買い場を待てば良いだけだ。

H「ただ今回のように想像を超える下げ続けだと買い場の判断は難しいだろう。テクニカルさえ無視して下げていたんだから。」

K「そうだな。まあその辺の判断は相場観も必要だが・・。暴落時は下げている過程で拾うのはリスクも高いが反発したのを確認してからの買いでも充分間に合うことが多い。ただもちろん2段下げも当然あるだろうし、その買いも厳しくロスカットを決めておけば良いことだ。

H「暴落中にリバウンド狙って不発に終わり、ロスカットを何度かしたとしても、一回のロスカットを少ない損で抑えておけば、いずれ必ず来るリバウンドでしっかりと取り返せるモンな。」

K「そう言うことだ。そのまま保有を続けていたんでは、例えその後リバウンドして戻してきたとしても下手すると買値まで戻した時点でリバウンド終わるかも知れない。買値を超えても大した値幅取れない可能性だってある。」

H「まあそれでも上手くリバウンドに乗れるかどうかは解らないが、大きな損失さえ出さなければ充分取り返せるんだ。例えリバウンドに乗り損ねたとしても少ない損失ならば取り返せるチャンスは幾らでも出てくる。

K「大きな損失を出してしまうと、どうしても大きな利益を取りたがってしまう。それにより売買が無茶になったりすることも多い。結局その後の売買に良いようには繋がらない。